本日はBETTY DAVISの
1973年リリース「BETTY DAVIS」をご紹介致します。
前回、前々回は少し暗めでしたので、FUNKに致しました。
作品の紹介の前にまずBETTYさんは、
60年代半ば頃からモデルとして活躍していて、
67年にMILES DAVISに出会い、1968年に結婚されています。
1968年の『FILES DE KILIMANJARO』のジャケットは
彼女だったそうで、MILESのファッションや音楽志向にも
影響を与えた程の女性で、傑作「BITCHES BLEW」は
彼女の提案でタイトルを変えたらしいです。
JIMI HENDRIXやSLYをMILESと引き合わせたのも
彼女のおかげだと言われています。
1969年にマイルスと離婚する事になりますが、
楽曲提供をしつつも、モデル業を再開し活躍します。
1973年にLarry Graham、Neal Shon、Pointer Sistersに
Sylvester、Tower of Power、Gregg Erricoと
えげつないメンバーを揃えて、ソロデビューを果たします。
通算4作ほど出しておりますが、
特に70年代の作品は鼻血が出るような、どFUNKをしています。
「F.U.N.K.」「Git In There」などかなりパンチが効いています。
ただ当時は歌詞やライヴ・パフォーマンスが下世話すぎて、
ラジオにも流されず、評価もされなかったそうですが、
ぜひ聴いて、彼女の凄まじいパワーを感じてほしいです。
では、本日のご紹介は「Maglia Rosso」
古くからヨーロッパの皮革産業の産地のひとつとして、
有名なトスカーナ州に工場を持つファクトリーブランド。
トスカーナの上質な牛革を使用していますが、
自社工場で生産をすべて行う事でコストを抑える事で、
リーズナブルな価格を実現し、供給しています。
2008年に設立されたばかりの若いブランドではありますが、
イタリア国内ではすでに多くの取扱いがされています。
今期秋冬から展開致しましたが、
価格と品質、使い勝手の良いサイズという事もあり、
レザートートは大変好評頂きました。
柔らかいレザーを少し太目のステッチで縫うのは、
難しいらしく、技術のある工場でないと生産出来ないとの事。
価格もさることながら、色も豊富にございますので、
ご興味がございましたら、各担当者にお問い合わせ下さい。
こちらはまだオーダーが間に合います!
宜しくお願い致します。