本日は2010年にCirculationsよりリリースの
Daisuke Tanabe「Before I Forget」
この方は1975年生まれの日本人です。
20代中頃にイギリスに渡り、音楽の道へ進みます。
CDRという有名なイベントで評判を呼び、同イベントのリリース作品
「Burnt Progress 1.1」で日本へ逆輸入され、
ラジオでも収録曲「Deer Drop Forest」が話題になります。
Ninja TuneのFluid Ounceからソロ・リリースし、デビュー。
かねてから評価を受けていたジャイルス・ピーターソンからの依頼で、
Brownswood Recordingsの名物コンピ第2弾の
『Brownswood Bubblers 2』に参加し、GillesPeterson Worldwideで
2006 All Winnersに選出されました。
2009年にはClarkのジャパンツアーに抜擢され、2010年のRBMAの参加、
Sonar FestivalやTauron Nowa Muzyka Festivalなどの海外イベント、
RBMA主催EMAF TOKYO 2014への出演と活躍しております。
KidkanevilとのコラボしているKidsukeとしても活動としており、
2014年には「Floating Underwater」をリリースしています。
すごく日本人的ではありますが、繊細なエレクトロニカです。
とても聴きやすく、綺麗な作品だと思います。
本作は風の谷のナウシカに影響を受けた作品だと何かで見ましたが、
アルバムが進むにつれて、少し曲の雰囲気が変わっていきますが、
幻想的でBPMも早くない為、自宅などでゆっくり聞いて頂きたい作品です。
ブログ用に通勤で聴いていたら、不思議な時間を過ごせました。
何曲かを流し聴いているとループしている箇所などで意識飛んでたり。
日本人らしい作品は飽きてしまいがちですが、この作品は良作でした!
では、本日のご紹介は「Deck Hand」
1976年に英国のグリムズビーで創業。
イングランド最大の漁港として多くの漁船の母港だったグリムズビーは、
非常に寒く、多くの湿気を帯びており、大変厳しい気象条件の中で
漁業が行われ、漁師達の体を守る為に暖かいニットが求められていました。
北海の自然環境の影響を大きく受けたブライアン・プロクターに
デザインされ、彼は40年以上をハンドフレーム・ニットに捧げてきました。
彼の経験してきた技術を反映させた製品は、
古典的なリンキング機械を使い、熟練した職人達により生産されています。
世界を航海する上で必要となる手旗信号の図案から、
2つの旗の図案をブランドラベルとして使用しています。
過去にも取扱いをしておりますDECK HANDですが、
来期、再度取扱いを致します。
DECK HANDの代名詞といえるカギ針編みの中でもっとも立体的で、
編み上がり強い弾力性が特徴的なポップコーン編みのタイプと
襟元がグラデーションになった型を展開しております。
非常に肉厚でしっかりした編地の為、暖かく長く使って頂ける商品です。
現在、開催中の大阪展示会でも展示しております。
ご来場の際にぜひお手に取ってみて下さい。
宜しくお願い致します。