本日は1982年にThe Sunshine Seriesからリリースされています
WOOの「Whichever Way YouAre Going, You Are Wrong」
なんかNEW WAVEな感じを探してたら、
どういうわけか解りませんが、純粋なNEW WAVEではない
こんな作品に辿り着きました。内容は良かったです。
WOOはClive IvesとMark Ivesからなる兄弟デュオ。
意図的に情報を遮断して、自分の音楽の世界を作成している2人。
1972年に彼らが聞きたい音楽を作成するために音楽制作を始め、
南ロンドンのウィンブルドンの小さな長屋に籠って制作します。
数年間かけて制作し、決して誰も興味を持つ作品ではないだろうと考え、
彼らの自身の娯楽のためのテープを作りました。
誰かが興味が持つかは本当に重要ではなかったそうです。
それによりWOOの音楽はジャンルの定義に囚われない
新しい音楽を生み出す一因となりました。
こんな音楽を求めている人がいるかもしれないと思った事をきっかけに
1982年にイギリスでリリースされると新しいこの音楽は
高く評価され、彼らは一躍有名となります。
オルタナ、ローファイ、ジャズ、アコースティックなどが混ざった
このノスタルジックなサウンドは中々の名作だと思います。
すごく安っぽく、宅録感が満載で一部では箱庭ポップと
表現されているようですが、なんとなくその感触も解ります。
ファンタジックと言うか、ノスタルジックと言うか、
とにかく色々と飛び交って、これと定義は出来ないなと思います。
さて、私は何も知らずに買いましたが、情報も少ないながらも
それなりにマニアな方には名作で通っているらしく、
ネットには待望の再発などの記載もありました。
このブログを書くにあたって、調べていて一番驚いたのは
そっくりなおじいちゃん2人が写る写真があり、
最新作のリリースが2017年にもあり、現役でやってた事でした。
本作はかなり良かったのですが、現在はだいぶ音楽性も変わっていそうで怖い。
度胸試しではないですが、視聴したら負けのような気がするので、
今度、勢いで最新作を買おうと思います。
本日のご紹介は「KEPANI」です。
2006年にブランドスタート。
「Kepani」という言葉はハワイのローカル語で
「日本の」「日本人」という意味があります。
日本のモノづくり技術・職人の継承をひとつの目的として、
感銘を受ける"モノづくり"を次世代の子供や孫へと伝えていきたい。
モノづくりを大切に、「使う人」と「作る人」たちが
共感できる"モノ"として、生活の一部として溶け込むものを
お届けしていきたいブランドが「Kepani」です。
感銘をうける『ものづくり』を自分達のフィルターに通してデザインにし、
一過性の流行にならない永続性のある服・スタイルを追求した
ものづくりをしてます。
日本製にこだわり原料・製造すべてを日本のものづくりに
こだわって生産しています。生地は和歌山・三重で生産しており、
縫製・加工は大阪でされています。
今展示会より1年を通じて着て頂ける「裏毛」シリーズも
開始致しました。ストレッチフライスのTシャツや
秋冬から初春まで使って頂けるラフィーシンカー起毛のシリーズも
展示しております。リピートのお客様も多い人気ブランドです。
こちらもまだオーダーは間に合いますので、
ぜひ担当者までお問い合わせ下さい。
宜しくお願い致します。