本日はFranch Kicksの「Swimming」
2008年にカリフォルニアのVAGRANTからリリース。
柔らかく、爽やかな感じがじんわり良くて、つい買ってしまいました。
やっぱりここらの感じは昔から変わらず好きみたいです。
晴れた日の朝に聴くととても良かったです。
FranchKicksは1998年にニューヨークで結成されたバンド。
ベーシストJamie Krents、ボーカリスト/ドラマーのNick Stumpf、
ボーカリスト/ギタリストのMatthew Stinchcombの3人は、
10代の頃からバンドを組み、一緒に演奏を始め、
オハイオ州のOberlin Collegeに進学して以降も一緒に演奏を続けました。
大学卒業後、ブルックリンに移りボーカリスト/ギタリストのJosh Wiseと結成し、
「The French Kicks」として活動を始めます。
1999年、マンハッタンのローワー・イーストサイドのルナ・ラウンジで
初演を果たし、My Pal GodよりEP「TheFrench Kicks」をリリース。
その後、多くのツアーをこなし、Startime Internationalと契約。
2001年に「Young Lawyer」をリリースします。
その後に、The VueとThe Walkmenと合同のツアーを行います。
2002年、彼らは最初のLP「One Time Bells」をリリースしますが、
JamieKrentsは翌年にバンド脱退、Nickの弟であるLawrence Stumpfが
ベースとして加入。翌年、彼らはWRMC 91.1 FMの音楽祭である
Sepomanaでヘッドライナーをして参加し、名を広めることになります。
2004年の「The Trial of theCentury」をリリース。
2005年にはMatthew Stinchcombの脱退があり、Aaron Thurstonが加入。
2006年「Two Thousand」を発表し、2008年に初のセルフプロデュース、
セルフミックスで本作「Swimming」を発表します。
元々はガラージやポストパンクと言われていたようなのですが、
「Two Thousand」辺りから重めのビートやコーラスや楽器のハーモニーに
拘る様になったらしいです。本作はNickさん曰く
「友達とリラックスして演奏できる楽しみを、作品に込めようとした。」との事。
セルフプロデュース、セルフミックスで制作出来た事で求めていた音に
最も近づけた作品に出来たようです。
2010年辺りから全く情報がなくなり、バンドはすでに解散しているか、
無期限で活動休止していると言われており、
残念ではありますが、今後のリリースはないかもしれません。
では、本日のご紹介は「LONDON TRADITION」
LONDON TRADITIONは老舗衣料品メーカー出身のロブ・ハドソン氏と
マームン・チョードリー氏が2001年に熟練の職人たちと共に設立。
卓越した技術によるクオリティとデザイン性はさることながら、
イタリアの最高品質のウールを使用するなど高品質な製品は信頼も厚く、
BurberryやGieves & Hawkesなどの一流メゾンの生産も手掛けています。
手頃な価格が伴った製品であることにこだわっており、
同社のダッフルコートは特に定評があります。
少しずつ次回春夏展示会のサンプルが届くペースが上がってきております。
秋冬のダッフルコートが有名なLONDON TRADITIONですが、
春夏のコートを3型展開致します。
コットン60%、ナイロン40%の軽くてサラッとした触り心地の生地で
着やすく、春先からGW辺りまではインナー次第で活用頂けます。
昨今は季節の変わり目が短いので、簡単なスウェットパーカーや
ブルゾンで済ませるのも合理的な選択でもありますが、
こういったしっかりとしたコートなどを取り入れる贅沢さも
たまには良いのではないでしょうか?
宜しくお願い致します。