本日はScientistの「Scientific Dub」です。
1981年?1978年?にアメリカのBrad Osborneが主催するレーベル
Clocktowerからリリースされています。ちょっと年度が不明な作品です。
この方のジャケットの雑目なアメコミ風な作品は人気シリーズらしいです。
ダブはあまり解らないので、適当に買いましたが有名作でした。
ScientistことHopeton OvertonBrowneはキングストン出身の、
レゲエのダブミキサーとして活躍されました。
父親が電化製品の修理工だったことも影響し、
幼少の頃から機械いじりが好きだった彼は友人の紹介で70年代後半より
ダブ・ミュージックの創始者の一人であるKing Tubbyの元で
修理工として働く傍ら、エンジニアの仕事も習得していきます。
80年代になるとTubbyのスタジオを去り、Channel One Studioの
主要エンジニアになり、Tubbyの4トラックではなく、
16トラックのミキシングデスクで作業する機会を得ます。
その彼の実力をいかんなく発揮して制作された第1作目が今回の「Scientific Dub」
「漫画ジャケ」シリーズと呼ばれている80年から81年の期間に出た6作で、
TonyMcDermottがイラストを手掛けた人気シリーズの1作になります。
ちなみにこのアルバムはClocktowerのBrad Osborneも制作に関わり、
かなり力の入った作品だったようで、彼が直々にBunny Leeの音源から
作らせたアルバムだったという話もみられました。
色々とつまむ程度にダブは聞いた事がありましたが、
正直、詳しくないのですが、ルーツ時代の音源を使用している事もあり、
後のダンスホール・レゲエの音源を使っているダブなどに比べると強すぎず、
私には聴きやすく、師匠のKing Tubbyなどの感じの方が馴染みもあるので、
このアルバムは比較的、馴染みやすかったです。
ちなみにDUBのアーティストとかでよくあるのですが、
もれなくこの方もすごい量のアルバムをリリースしています。
Discogsで見ても何が何なのかの把握だけでも大変そうです。
こちら方面の詳しい方ならどれを抑えとくべきかが解るのでしょうが、
とりあえず視聴しまくって、次を考え中です。
なんとなくですが、「Heavyweight Dub Champion」あたりがいいのかな…。
さて、今日のご紹介は「KEELA」
SCOTLANDのGLENROTHESで設立された
ヨーロッパのアウトドア界をリードしているKeela。
最先端のファブリックを研究・開発し続ける同社の製品は、
圧倒的なパフォーマンスと快適な着心地を提供してくれます。
プロクライマーや登山家によってテストされ,
信頼を得たもののみが商品化され、過酷な状況に耐えうる
「本物」のウェアを作り続ける姿勢を高く評価されています。
ユーザーには山岳警備隊、警察、軍隊が名を連ねています。
弊社でも長く取扱いを致しております「KEELA」
毎シーズン少しずつ新作を追加しておりますが、春夏は軽めの2型のみとなります。
取扱い以来、ずっと人気のロングセラーの「Stashaway Pro Jacket」は
止水ジッパーに、裏面のシームにはすべてテープが施されており、
防風、防水性に優れたライトシェルです。裾も長めで自転車に乗る方にも好評です。
「Neutronic Smock Jacket」は超軽量の防風シェル。
小さく畳んで収納する事もでき、携帯して頂きやすい一枚で、
ハイテクにモデルチェンジしていく品番が多い中、クラシックな趣が残っており、
こちらも人気があります。
KEELAもまだ発注が間に合いますので、ご興味がございましたら、
各担当者までご連絡下さい。
宜しくお願い致します。