本日はn.lnの「Astronomy for Children」
UKのレーベルのHighpointLowlifeより2003年リリース。
このブログを書いている時に初めて知ったのですが、
この作品だけで消えていったアーティストだとばかり…。
DiscogsでNyles Lannonという本名義をさっき知りました。
今までリンクなんてなかったやん……。
良くも悪くもこういった雰囲気の作品にのめり込むきっかけを
与えてくれた思い入れのある作品です。
NylesLannonはカリフォルニア州サンフランシスコのミュージシャン。
彼の音楽は自家製のアコースティックフォーク、スペースロック、
エレクトリックのハイブリッドだそうです。
1996年にペンシルベニア大学在学時にSteveAlbiniとレコーディングした
マスロックのバンド「Splendorbin」でマイナーな成功を収め、
デビューアルバム「Stealth」が発表します。
その直後に別のプロジェクトReizokoも立ち上げ、
EP「T'nance」と「Tricky Ricky」をリリースしています。
またLannonはJason DiEmilioのノイズバンド「The Azusa Plane」で
演奏し、バンドと一緒にツアーを行っています。
1999年、Lannonはサンフランシスコに移り、
音楽サイトEpitonic.comで数年間働きながら、バンド活動や
音楽活動を続けていき、2003年に本作をHighpoint Lowlifeより
n.ln名義で「Astronomy forChildren」を発表。
2004年Grooves Magazineの「Best Album of the Year」、
BBCの「Album of the Week」を獲得して好評を博しました。
2005年、参加していたFlim Schoolというバンドで
セルフタイトルのアルバムをリリース、翌年に脱退をしています。
2007年にソロアルバム「Pressure」をリリース。
FilmSchoolのGregBertensと合流し、Sacred Cavesを結成し、
2012年にはSanctuarium EPをリリースしています。
メジャーなIDMとは少し毛並の違う本作は、
あまり知識のなかった当時の私に大きな影響を与えた作品でした。
当時の自分の性格や趣向にとても合っていたのだと思います。
名義も違うし、期待はしない方が良いは解っていても、
NylesLannon名義の作品がどんなものか気になりながら
記事を書いております…。早く聴いてみたい!
では、本日のご紹介は「LONDON TRADITION」
LONDONTRADITIONは老舗衣料品メーカー出身のロブ・ハドソン氏と
マームン・チョードリー氏が2001年に熟練の職人たちと共に設立。
卓越した技術によるクオリティとデザイン性はさることながら、
イタリアの最高品質のウールを使用するなど高品質な製品は信頼も厚く、
BurberryやGieves & Hawkesなどの一流メゾンの生産も手掛けています。
手頃な価格が伴った製品であることにこだわっており、
同社のダッフルコートは特に定評があります。
来期より弊社で取扱い致しておりました
GLOVERALLの取扱いが終了する事となりましたので、
こちらのLONDON TRADITIONにより力を入れております。
従来はLT01(900g/m)の生地のみでしたが、
今回よりLT60(800g/m)の少し軽い生地も登場致しました。
わずかではありますが、軽量で着やすく、今に合った生地かと思います。
以前より生地の良さ、シルエットの良さ、価格面といずれの面でも
人気のLONDON TRADITION。
ぜひ、ご来場の際にご試着、ご検討頂けたらと思います。
宜しくお願い致します。
インスタグラムでも商品紹介をしております。
ぜひこちらもご覧下さい!
https://www.instagram.com/artvogue_trading/